看護師の体調不良は理由にならない?

だいぶ朝夕の冷え込みが強くなってまいりました。
台風のニュースを聞くと、秋だな~なんて思います。

病院では、そろそろインフルエンザの予防接種が開始されますね。
インフルエンザの患者さんが押し寄せる医療現場にあって、インフルエンザにかかったことがない!という看護師さんは、とても少ないのではないでしょうか?

そんな病気と隣合わせの看護師さん。
ご自身の体調管理はいかがですか?

目次

体調不良で面談をキャンセル

よくあります、この話。

特に冬場。
インフルエンザを罹患した。
子供が体調を崩して面談に行けない。
病棟内でインフルエンザが蔓延してしまい、シフト変更で面談に行けない。

などなど。

お子さんの体調不良は、もちろん仕方ないことですよね。
お子さんの体調不良を想定して、ご家族の予定が空いている日に面談調整を依頼する強者の看護師さんもいらっしゃいます。

シフトの変更があって、面談日が勤務になってしまった…
これも実際少なくない話ですが、シフトの変更でそこまでの命令事項なのでしょうか!?
「この日、できれば変わって欲しい」という打診とともに、変更があるのではないでしょうか?
面談日時の変更が簡単にできると思っていらっしゃるのか、面談の優先順位が高くないのか…
ただ面談日時を変更すると、心象は間違いなく良くないです。そのリスクを背負って、シフトの変更命令があるのかな~と常々疑問に感じることがあります。
コンサルタントの私が思うくらいなので、面談日変更を言われた病院の担当者だって間違いなく思っていますよね。

ご本人が体調不良の場合。
これはもう仕方ないですよね。だって、熱でフラフラなのに「面談は絶対いらしてください!」なんて言えないですから。
でも…
医療従事者だからこそ予防はできたのではないか?
前日から体調が良くないことを感じて、何かしら対策できたのではないか?

医療従事者だからこそ、ご本人の体調不良は厳しい目で見られることを十分にご承知おきいただきたいです。

面談をキャンセルせざるを得ない

とは言え、足元もおぼつかない。頭もぼんやりするという体調の中、無理やり来て欲しいとは言いません。

どうしても面談をキャンセルせざるを得ない場合は、きちんと誠意を持った対応をしましょう。
1分1秒早く病院に連絡をして、状態を説明する。
心を込めて謝罪。
そして次回のお約束をつなぐ。

次回の約束はとても大切です。
日時を改めて、どうしても伺いたい!面談してもらいたい!という心の現れです。

その時に次のアポイントが取れなくても、体調がよくなったらすぐに連絡をしましょう。
それが信頼回復の一歩です。

面談キャンセルの心象を良くするためには、相当面談での印象がよくならなければ病院から選んでもらうことは難しくなります。
看護師である前に、みなさんは立派な社会人なのです。面談をキャンセル人に、仕事を任せられるでしょうか?

社会人として恥ずかしくないマナーで、就職活動をしましょう!