ブラック病院の注意点
ブラック病院とは
看護師として転職活動をしていると、時にはブラック病院にひっかかってしまうこともあります。ブラック病院とは、求人広告に載せている条件とは違う条件で働かせたり、最初の話よりも残業や仕事量がはるかに多く、残業手当もまともに支払われないという病院です。
転職活動をする上で、できることならば、ブラック病院にひっかからないように気を付けることがベストですが、万が一ブラック病院に転職もしくは就職してしまった場合への対処も知っておくことが必要です。
ブラック病院の注意点
ブラック病院で気を付けたいことは、仕事量はもちろんのこと、残業の量も多く、残業代がまともに支払われないことに対して、「それが当たり前」だと思わされてしまうことです。本来であれば、看護師に限らず、雇用主は、契約に沿って給料を支払う必要があり、残業をした場合には残業手当、夜勤で働いた時には夜勤手当を支払う義務があります。
しかし、ブラック病院では、残業代などを支払わないどころか、「世の中とはこういうものだ」と思わせてくるところなのです。
こういったブラック病院に負けないためには、それは正しくないということを主張するとともに、主張をしても変化がない場合には、せっかく転職したところですが、新たな転職を考えるのもひとつの手段です。つまり、ブラック病院のやり方を当たり前だと思わせてはいけないということなのです。
転職のコツ
ブラック病院にひっかかってしまったことが原因で転職する場合には、次こそはブラック病院にひっかからないようにする必要があります。ブラック病院にひっかからないためには、ブラック病院の求人の特徴を知り、じっくりと転職先を選ぶ必要があります。
転職の理由には、ブラック病院にひっかかってしまったと主張したいところですが、マイナスなことは、たとえ自分が悪くなくても相手に悪い印象を与えてしまいがちです。たとえブラック病院が原因で転職する場合でも、できるだけポジティブな理由を考えておくと転職しやすくなります。