志望動機を堂々と答えられますか?

病院によって、面接官の人数も、面談時間も、選考フローも全くことなります。

が…
どこの病院でも必ず聞かれるのは「志望動機」ですね。

履歴書にも記入箇所があるくらいなので、志望動機の答え方は非常に重要ってことです!

 

目次

履歴書の未記入NG

面談の持ち物は、必ず写真付き履歴書を要求されます。
看護師にかぎらず…面談時の持ち物としては当たり前ですよね(笑)

履歴書は、市販のものでも複数種類あります。
どうやって選ぶか?

フォーマットは決まっていないので、一般的な履歴書を手にとっていただければOKです。コンビニでも販売されています。
アルバイト用の履歴書を時々お持ちになる看護師さんがおりますが、アルバイト用は好ましくありません
PR・志望動機などが簡易的過ぎて、履歴書からあなたのPRポイントが伝わってこないからです。

履歴書は空白を作らず、項目はすべて記入しましょう。
空白はマイナス評価です。

学歴、経歴の詐称はもちろんNG。
意外と間違えがちなのは、学歴、免許取得や各入職や退職の年月日。
話していくうちに、辻褄が合わない話になってきて「あ、間違ってました!」なんて面談中に発覚することもよくあります。
だいぶ格好悪いです。それにご自身の経歴も把握していないのは、マイナスになります。
年月日などの書き間違えが多く、不採用になることも往々にしてありますのでご注意ください。

志望動機はどう書くか

履歴書の中でも、大切なのは志望動機。

なぜ志望しているのか?
どうして他の病院ではダメなのか?
あなたがどんな活躍をしてくれるのか?
どうやって長く勤めてくれるのか?

これらの理由が志望動機に詰まっていれば、良い結果が得られるでしょう。
面接官があなたの志望動機に疑問を抱くようですと、良い結果になりません。

この看護師さんは、うちの病院じゃなくていいよねってなれば、どうしても採用する気持ちにはなれないでしょう?
「なんとなく希望した」という気持ちが伝わってしまえば、この看護師さんはなんとなく辞めていくなって思うんです。

もしあなたが面接官で、同じように「なんとなく」の気持ちで面接に来た方を採用したいと思いますか?

どういった理由であれ、志望動機は真剣に考え、自分の言葉で話せるようにしないといけません。
コンサルタントをしていると、志望動機が思いつきません…という看護師さん、思いの外多いです。
最初の頃は本当に驚きました。じゃあ、どうして面談を受けようと思ったの?と。

もちろん働き方、場所、福利厚生が合致しているから…なんだと思いますが、他の看護師さんだってそう思いながらも、真剣に面談に向きあうために志望動機を考えているんです。
あなたのライバルとなる人がしっかり考えて面談に挑んでいるのですから、面談に向き合う気持ちが何より大切です!

 

志望動機を看護部長にフォローされる

面談で驚いたことと言えば…

志望動機が履歴書にかかれておらず、面談で聞かれた時。
その看護師さんは夜勤多めの働き方ができる病院で選んだこともあり、特にその病院へ対しての思い入れがなかったんでしょうね。
事前の面談対策でお話したこともすっかり忘れ、言葉に詰まってしまいました。

そんな時に、看護部長が「きっと今までの経験を活かしたいと思って、希望したのよね」なんて、優しくフォローしてくれました。
そしてまさかの内定!
横で聞いていた私は、きっと良い結果にならないよね…って思っていたものですから、とても驚きました。非常にレアケースです。

通常、志望動機もろくに言えばければ内定になるハズないですから…
付け焼き刃の理由は、面談という非日常で緊張する場面で忘れるものです。

改めて言います。志望動機はきちんと考えて、自分の言葉で伝えられるようにしましょう。