あなたの心象を悪くする質問は?

面談前に1つでも多くの情報を収集したい…
転職する看護師さんにとって、それは当たり前のこと。

しかし、どこまで踏み込んだ情報を手に入れることができるでしょうか?

 

目次

情報収集の方法

転職先を探す時、多くの方はネット上で「◯◯病院 口コミ」とか入れてみますよね。
◯◯病院の口コミなんて検索すると、今のご時世大量の情報が出てきますよね~。

そして大抵は悪い話。

どうしてこんなにも、悪い口コミしかないでしょうね?
考えたことありますか?

それは簡単。

だって…その病院が嫌だ!と思った方が転職をしているのであって、嫌なことがあるからこそ外部に悪いところを書き出してやりたくなるじゃないですか。
仮に今の病院が嫌だと思わなかったら転職も考えないですよね。
それに「私の病院、こんな良いところがあるんですよ~」なんて、わざわざ外に発信しますか?
しませんよね。だから世の中には、悪い口コミが溢れてしまうんです。

その悪い口コミに翻弄されると、一向に転職先が見つかりません
その組織を悪いと思うか、良いと思うかはその人次第。個人差のある感じ方に惑わされるなんて、もったいない!
例えば…残業が10分でもあるのが嫌な方もいれは、1時間まで我慢できる方だっている。
同じ残業という言葉でも、多い少ないはそれぞれの尺度があります。
それは良い病院、悪い病院と感じる尺度も一緒のことなんです。

だからこそ、中立の立場で情報収集をしている紹介会社の情報は貴重なんです。
病院から提供される情報には、たいてい悪いことは含まれません。
だって「うちの残業、毎月20時間以上残業がありますよ」って言われたら、絶対に嫌煙しちゃいますよね。
だからこそ、周辺病院や同じタイプの病院としっかり比較してくれるコンサルタントの目は必要なんですね~♪

踏み込んだ質問はしていいのか

あなたが欲しい情報が、必ずしも紹介会社が持っているとは限りません。
残業の時間、看護師の年齢層、ママさんナースの割合、有給消化率、年間公休数などなど…いずれも年間を通して流動する情報です。
その時、その時でしっかりヒアリングしたいものです。

仮に看護師の年齢層や、ママさんナースの割合を聞かれて「この人を採用したくないな」とは思いませんよね?
そういった定性的な質問は、ある程度突っ込んで聞いてもらっても心象は悪くなりません

しかし!定量的な質問…つまり、具体的な数字を求める質問は心象が悪くなることも
例えば…
・残業時間は?
→この人は残業残業って残業を気にしてるということは、残業ができない…もしくは、残業が発生した途端辞める人だ。

・有給消化率は?
→入る前から有給を当てにしているのは、どういったことだろう?欠勤が多いということ?

・給与は?給与の交渉できるか?
→給与を気にする人は、他に給与が良いところを常に探し回っているから定着しない。

・人間関係は?
→感じ方はそれぞれ違うのに、人間関係を気にするということは、この人はコミュニケーションに自信がないもしくは今までの組織でも上手くやれなかった人だ。

とまぁ、こんな印象を持たれてしまうわけです。
どれも面談前または、面談時には聞いておきたい質問ともいえますよね。

それとなく聞いてもらえるように、紹介会社のコンサルタントに相談しておくと良いでしょう。
ご自身の口からでなければ、心象も悪くなることはありませんよね。
紹介会社を上手に活用したいですね。
面接はプロに相談して、しっかりと対策することがおすすめです。

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