面談時の服装の失敗談
コンサルタントをしていると、時々面談前に「これはまずい!!」と思う看護師さんが、ちらほらいらっしゃるものです。
多くは履歴書の書き方か、服装です。
履歴書は時間があれば書き直しができますが、服装についてはもう取り返しが付かないです。
今までにあった例をいくつかご紹介します。
皆さんは面談の際には、服装で失敗しないようご注意くださいね♪
普段着で面談
面談に行く服装と言えば、個人的にはスーツ以外に思い浮かばないのですが…個人的には。
でも看護師さんは普段からスーツを着用する仕事ではないので、面談という非日常の場面でとっさに面談=スーツと思わない方もいらっしゃるようです。
デニムのパンツで現れた方は、幸いにも今まで1人もお会いしませんでした。
ただ普段着のカットソーに、綿のパンツ姿…なんて方は、意外といらっしゃるものです。
中でも注意しなければいけないと感じたのは、見学のみの場合の服装です。
面談と院内見学を同日に実施する病院も多いですが、見学のみ先に希望の看護師さんも意外と多くいらっしゃるもの。
面談はスーツだと思っているけど、見学だけだから普段着でも良いかと思って!なんて看護師さんがおっしゃるので、見学だけ切り離すと気持ちが緩むのかな?と思ったものです。
見学だって、案内してくれる方は面接官になる看護部長や人事の方。
見学だからと普段着できたら「場をわきまえられない人だな」と思われても仕方ありませんよ!ご注意ください。
華美な色のバッグや髪の色
ビシっとスーツを着たのはいいけど、アクセサリーや髪の色、メイクは大丈夫ですか?
心配だからノーメイクってのは、もっと常識から外れてしまいますが…かといって、気合の入りすぎたメイクも禁物です。
派手すぎるつけまつ毛、明るすぎる髪の色、目を引くリップなど使用していませんか?
またスーツが黒系の色が多いので、赤や白などの際立つ色のバッグは非常に目立ちます。
せっかうスーツを着用しているんですから、黒をバックに際立つようなカラーのバッグは控えましょう。
小うるさい母親のようですが、人は見た目が9割とはよく聞く言葉。
面談なんて、見学を含めても1時間程度。たった1時間で相手を判断しなければならないのですから、見た目や話し方など細かいところまでも目がいきます。
まず面談の1時間程度を乗り切ることだけを考え、服装やメイクなど相手へ与える印象を考えてくださいね。余計なお世話であり、大事なお話です。
スーツがおろしたて
面談に備えて、満を持して新しいスーツを着用!
気合も十分!!
それは、いいですが…
新しいスーツはポケットが糸で閉じられていたり、スカートだとスリット部分が糸止めされています。
うっかりしていると、スリットが開かず恥ずかしい思いをしたりすることも。
またクローゼットから久しぶりにスーツを引っ張り出してきたら、クリーニングのタグが付いたままだった…なんてことも。
漫画の中のような話でしょ?
でも実際にクリーニング店のタグが襟元から見えている方がいらっしゃいましたから…あながちウソでもないんです!
せっかく気合を入れてスーツを着用されてるのですから、細かいところまで気を配りましょう。
自分では気づかなくても、面接官は非常に気になりますし目にもつきます。
外出前に鏡の前に立って、改めてチェックしてみてください。
その一手間が、印象アップの秘訣です。