日勤常勤で働く男性看護師
全体の1割強いると言われている、男性看護師の皆さん。
病院でも、周りには女性看護師ばかり…ですよね。
女性職場と分かり看護師になったものの、働き方など少々不公平を感じたことはありませんか??
女性職場ゆえの夜勤多めシフト
女性は結婚、出産などで夜勤ができなくなる看護師が多いですよね。
生活サイクルの変化で、働き方も変化するのは半ば当たり前のように思っておりました。
しかし日勤しかできな看護師が増えたら、夜勤のシフトはどうするの?
改めて考えると、必ず病棟で誰か夜勤多めに入ってくれる看護師がいるんですよね。
それは単身者の方だったり、男性看護師だったりのケースが多いもの。
通常夜勤は月平均4~5回と言われていますが、急性期病院を中心に単身者や男性看護師は月5~7回前後の夜勤に入っている看護師さんが実に多い。
結果的に夜勤勤務が合っている方もいれば、夜勤手当で収入が増えると喜ぶ看護師さんも実際少なくありません。
しかし世の中、夜勤をする社会人って少ないですよね。
男性看護師さんの中には、一般企業でお勤めの友人を多く持つ看護師さんも多いですよね。
そうなるとシフトが合わなくて、なんとも不都合なことに。
それに男性看護師さんだって、結婚したらなるべく夜勤回数は減らしたいですよね。
男性看護師が日勤常勤で働く職場について
男性看護師さんが病棟で日勤常勤で働くためにはどうしたらいいの?
病棟以外に、男性看護師が日勤常勤で働く選択肢はどこがあるのでしょう?
管理職として働く
管理職の場合、日勤のみの勤務が多いです。(一部病院では管理当直ありますが。)
医療現場でキャリアを積んでいかれたい方には、やはり管理者になるのが最短ルート。
管理手当も付くことが多いので、夜勤を4回していた頃と変わらない給与が日勤常勤で得ることが可能になります。
また管理職は忙しい平日に現場に居て欲しいという病院も多く、土日は休みのケースが多いです。
世の中の看護部長さんも、土日はお休みですものね。
介護施設や訪問看護で働く
介護施設でも、老健は基本的に夜勤があるのでここは病棟と同じと考えてください。
特別養護老人ホーム、有料老人ホームは看護師は日勤のみのシフトで働けるケースが多いです。
病棟よりは更に男性看護師さんの活躍される人数は少ないですが、中には管理職として活躍していらっしゃる方も。
介護さんは男性も多いので、施設全体での男性比率は意外と高いのです。
また訪問看護も、男性が活躍している会社は多くあります。
都内を中心に、自転車で訪問したりと体力勝負の一面もあるので、男性看護師さんは重宝されるのです。
男性専用美容クリニックで働く
「美容クリニック」と言われると、美容外科や美容皮膚科などThe 女性向け…というイメージがありますよね。
しかし最近は男性の美意識も高まってきたことを背景に、男性専用の美容クリニックも増えております。
・AGA
・脱毛
・男性専門美容外科
などが代表的。特にAGA、脱毛はとても増えてきました。
男性向けのクリニックは、女性看護師も在籍しておりますが、男性看護師も実は半数以上在籍しているのです。
美容系クリニックは夜間帯(18時以降、企業の就業時間後)や週末、長期休暇がお客様の数が多いので、こういった時間帯にも問題なく働ける男性看護師さんはとても重宝されています。
もちろん男性看護師さんにも、ある程度の美意識を求められます。
それは外見が良いということではなく、清潔感や容姿に気を遣うことや、キレイにすることに興味があるということ。
終業時間こそ、19~20時頃と遅いケースが多いですが、始業時間も10~11時頃と遅め開始が嬉しいです。
また都心部に多く、更に給与も一般的な日勤常勤の求人に比べ高めが嬉しい条件♪
なかなか目につかない男性向け美容クリニック。
ぜひ一度紹介会社に相談してみましょう★
byハチ