面談にコンサルタント同席の良し悪し

近年、就職活動に紹介会社を利用する看護師さんは急増しています。

看護師さん同士のコミュニティでも、「良い紹介会社ない?」なんて話が出てくるそうです。
なぜ紹介会社を使うのか?という記事を書いたことがありました。

初めて紹介会社を使う看護師看護師さんは、コンサルタントが面談に同席してくれるなんて知らない方が多いのではないでしょうか?

目次

紹介会社を使うと面談同席してくれる

実は私も、コンサルタントを始めたときに面談同席するのが当たり前!というのは、驚きました(笑)
面談同席は、看護師紹介業界の当たり前になっています。

一部紹介会社では、面談同席なし…ということも、増えているみたいですが…

ただ大半の会社では、まだ面談同席してくれるので「この会社だけ、面談同席してくれるの!?」と驚かなくて大丈夫ですよ★

面談同席してもらえるメリット

面談同席をしてもらえると、面談での話がしっかり第三者にも聞いていてもらえること。

病院の人事担当者、看護部長は面談時に安易な発言をしてしまっているケース、少なくありません…。

例えば…
「内定だから、是非来てほしい!」と言われて、稟議を通したら内定が出なかった…
「給与は今の職場よりも月3万くらいはプラスにできるわ。私が保証する!」と言われて、実は給与ダウンした…
「入寮は全然問題ないから、安心して!」と言われたのに、実は卒後2年目までと入職直前に分かった…

あり得ない!?と思うような出来事が、結構起こります。
でも初めての転職活動だったり、面談慣れしていない看護師さんにとってみたら、こんなこと面談時に言われた鵜呑みにしてしまいます。

入職を決めた後に、実は内定が出ない…実は思っていたよりも給与が低いなんてことになったら、大きな衝撃を受けますよね。
でも面談慣れしていない状況で、それを確実な情報なのか改めて確認するってできませんよね?

そんなときに、コンサルタントが同席していたら大切な条件面はきっちり確認してもらえますよね。
それに面談の中で曖昧な情報が伝えられたとしても、第三者が聞いていたら「それは面談の際に、看護部長さんがおっしゃっていた情報ですよ。」って証言してもらえますよね。

更に面談で聞きにくい質問があったら…どうしますか?
給与って交渉できるんですか?
残業ってどのくらいあるんですか?
妊娠したら産休ってもらえますか?
なんて直接聞いたら「この人はお金だけが転職ポイント?」「残業が発生したら辞めちゃうような人?」「入職してすぐ、妊娠希望しているのかな?」って、合否にネガティブな情報を自分から与えてしまうことになります。

それをそれとな~くコンサルタントから聞いてもらったら、あなたの印象は悪くならないですから。
それって結構重要なポイントであり、大きなメリットですよね♪

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面談同席してもらえるデメリット

一方、デメリットは…?

大きなデメリットを聞くことはありませんが、「私は面談同席してもらわない方がいいです」って言われることもあります。
もちろん同席希望しない看護師さんは、遠慮なくその旨コンサルタントに話しましょう。

今まで理由を聞いたら、「面接官が1人増える感じで緊張するから」とか「必要ないから」とかでした。
大したことない理由でもOKです。
面談でご自身の本領が発揮できる状態に持っていくことが、コンサルタントの仕事です。
それが同席するかしないかで阻害されるようであれば、遠慮なく話しておく方がいいでしょう(^^)

時々前に出すぎるコンサルタントがいて、面接官とコンサルタントが盛り上がりすぎて、面談で質問されないままに終わってしまった…
逆に自分から聞きたいことも聞けずに、不完全燃焼なんてケースもありますからご注意を。

 

 

byハチ