外来看護師とは

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外来看護師とは?

外来看護師は、外来を受け付けている病院やクリニックで働く看護師のことを指します。外来には、病気や怪我などにより診察を必要とする人が訪れて、医師の診察を待ちます。そんな外来で働く看護師の仕事内容にはどのようなものがあるのでしょうか?外来看護師について、詳しく見てみましょう。

診察のサポート

外来では、いかにスムーズに診察を進めていくかが重要となってきます。特に、混雑しやすい病院やクリニックでは、看護師が要領よく診察の準備を進めることにより、医師の診察もスムーズに進行するのです。医師が診察をしている間に次の患者さんの診察の準備を進め、外来に訪れた理由などを聞き、検温や尿検査が必要と思われる場合には、医師の診察の前に検査を済ませておきます。

怪我などで訪れている場合には、医師が診察しやすいように怪我のか所を露出させ、医師の診察を待ちます。

病院やクリニックが混雑する場合には、待ち時間が長いことから患者さんから質問されたり、苦情を受けることもあります。そういった状況に置いても、冷静かつ的確に対応するコミュニケーション能力も必要となります。

病棟の状況把握

外来に訪れた患者さんでも、症状などによっては入院が必要となることもあります。そんな状況にもスムーズに対応することができるように、一日が始まる前に、その日のベッドの空き状況を把握しておく必要があります。スムーズに入院手続きを進めることができるように病棟との連絡を密に取るのも、外来看護師の仕事内容に含まれます。入院施設がない場合には、入院が必要な患者さんに対してはどのような手続きをするのかといったことも前もって把握しておく必要があります。

患者さんへの説明

外来に訪れた患者さんに検査が必要な場合には、看護士が検査につての説明をします。検査がどのように進行していくのかや、検査の結果がどのように知らされるのかなど、患者さんがわかりやすいように説明をします。患者さんから質問がある場合には、できるだけわかりやすい言葉で説明をします。

食事制限や運動制限がある場合にも、看護師がわかりやすく患者さんに説明をします。

診察室の掃除

外来で働く看護師は、一日が終わった後に診察室の掃除も行います。時には、日中に定期的にドアノブなどの消毒を行うこともあるでしょう。診察台などは、一日が終わった後ではなく、患者さんが入れ替わるたびに消毒をし、次の患者さんがすぐに使えるように準備をします。

外来

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