転職サイトは転職者からお金をもらう仕組みではなく、
求人を出している病院側からお金をもらう仕組みで運営されています。
紹介料は転職した看護師さんの年収の10~30%程度ですので、50万円から数百万円ということになります。
紹介料はその金額の一部として、5万円~30万円程度を看護師さんに支払うことで、
よりそのサイトを使ってもらえるようにしているわけです。従って、お金をもらってもやましい気持ちになることはありません。
使い方はもちろん自由です。
ここで注意事項ですが、転職の内定が出て、入職すればすぐに支援金がもらえるわけではありません。
入職したあとの一定期間(半年など)が経過した後で支払われるケースが多いようです。
この背景としては、転職サイトと各病院とのお金のやりとりが影響しています。
病院は転職サイトに看護師さんの紹介料を支払うと書きましたが、転職者が入職してから一定期間が経過した後で支払われるケースが多いのです。
多くの場合は入植後半年が経てば紹介料が全額払われるケースが多く、その影響で転職者への支援金も半年後になっているのですね。
タダより高いものは無いとはよく聞く言葉ですが、支援金を出す会社にもわずかにデメリットがあります。
それは、支援金を出すサイトは病院からサイトに支払う報酬が高い傾向があり、
転職の成功率が低くなってしまう可能性があるということです。
病院は看護師さんを採用するのに費用は出来るだけかけたくないので、募集してきた人が同じような水準だった場合、
報酬金が低いところから紹介を受けている人を採用するということも有り得ます。
従って、募集が殺到するような転職先であれば、ナースパワーなどの支援金を出しておらず紹介料が低いサイトを使うのも手かもしれません。
但し、採用の際にそれほど大きな要素にはなりませんので、あまり気にする必要は無いのでは無いでしょうか。
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