同僚と上手く付き合うコツ|ナース求人サイトを口コミと評判を交えて徹底比較!

同僚と上手く付き合うコツ

困った同僚看護師の話

悲劇に落ち込む女性

ナース転職サイトの「ナース人材バンク」の2013年の調査では、 看護師の退職理由のNo.1は「人間関係(いじめ・パワハラ)」というデータが出ています。

建前としては「結婚・出産・育児」ということにしているケースが多いようですが、本当はやはり仕事仲間に関する悩みなんですね。


ここでは、いじめやパワハラの原因になりやすい先輩ナースではなく、同じくらいの年次の仕事仲間との関係について見ていきます。 以下のような同僚、あなたの周囲にもいるのでは無いでしょうか?

●自分に仕事をうまく押し付けて、さっさと帰ってしまう
●病気だなんだと言って、すぐに早退や欠勤をする
●上司に気に入られており、シフトを優遇される
●全然仕事ができない上に、ズボラ

要するに、「自分のほうが同僚よりも損をしている」と感じているケースです。

直接の注意はご法度

それでは、そのような同僚に世間のナースはどう対応しているのでしょうか。

まず思い浮かぶのは、単刀直入に本人に注意をするというパターン。なかなか肝が座っていないと出来ないことですが・・・ この場合は、特に言い方や態度への配慮が必要です。とりあえず、嘘でも感謝の気持ちを伝えた後に、 「更にもっと良くしていくためには」という言い方で伝えるなどの最新の工夫が必要でしょう。

ナースの皆様はプライドが高く気が強い方も多くいらっしゃる世界です。 上記のような言い方をするのも難しいという関係の人も多いでしょうから、そういった場合にはやめておきましょう。

主任や師長さんなど、上長に手を回す

直接言いにくい場合は、対象の人が意見を聞かざるを得ない人を使うのが一般的な方法になりますが、この方法にもやはり注意が必要です。 状況によっては「チクられた」と思われて逆恨みされたり、 更に職場全体の雰囲気が悪くなることも考えられます。

上司には自分から伝えたことは伏せておいてもらうようにお願いしたり、 直接伝えるのではなく
「気付かせる」といった工夫も必要かもしれません。

じたばたせずに客観的にとらえる

二人の仲良い女性看護師

上記のようなやり方が出来るなら「とっくにやってるわ!」と思われている方もいると思います。 そもそも、こういった文章を読んでいるということは、あれこれ手を売ってみて八方塞っているという状況なのかもしれません。

そういった場合は周囲を変えることは諦めて、自分の捉え方を変えてみるほうが手っ取り早く、 楽になれるかもしれません。

方法としては、自分の感情は脇に置いておいて、状況を客観視してみます。例えば、 自分とその同僚との関係については「うまくサボって同僚に仕事をなすりつける30歳女性看護師と、 それに被害を受けている女性看護師29歳」などというふうに。ここでは「私」という存在は完全に消してください。

更に、「その30歳女性看護師は仕事のスピードが遅いので上司に気に入られることで生き延びており、 29際の仕事に真面目な女性が仕方なくカバーしている」と、自分と同僚との関係自体を客観視します。 そうすることで、自分の悩みをこの世にあるあらゆる悩みのうちの一つへと昇華します。

また、なぜ彼女はそのような行動を取るのか?を考えてあげるというのも良い方法です。 「彼女は顔がマズくてモテないので、そのストレスを発散しているだけだ」と納得することで、 随分スッキリしたなんていう話もあります。

それでもどうしようもない状態で、続けるのがつらいという場合には転職も視野に入れてみてはいかがでしょうか。 他の職場で働く人の話を聞いてみたり、転職サイトの求人情報を眺めてみたりしてください。

話を聞いてみる相手は、必ずしも看護師の友達だけでなく、異業種の人と話してみるのもオススメです。 どこの世界でも同じような人がいるものなんだなと、気が楽になるかもしれません。

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  2. 第四弾 だから『看護のお仕事』は リピート率が高い!
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  4. 第二弾 テーマは「誠実さ」ナースパワーのこだわりに迫る
  5. 第一弾 看護roo!が語る 転職の掟 

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