看護師から人気の救命救急
救命救急の現場は、看護師を目指す人の中からも特に人気を集めている現場で、救命救急で働くことを目標に看護師の勉強をしている人も多くいます。救命救急で迅速に患者を受け入れて対応する姿は、看護師をめざす人の目にはとてもかっこよく映るものです。もちろん、救命救急は、一刻をも争う現場で、常に人の命が危機にさらされている状況の現場です。甘い気持ちでは、ついていくのがとても難しい現場ではありますが、経験を積んでいくうちに状況に対応できるようになり、看護師としてのやりがいもかなり高い医療現場になります。
新人看護師と救命救急
救命救急を目指す看護師が多い中、一刻をも争う現場であることから、新人看護師が救命救急に配属されるのは、希望をしてもなかなか難しいのが現実です。しかし、時には運よく第一希望が通り、新人看護師が救命救急に配属されることもあります。実際に新人看護師で救命救急で働いた看護師に体験談を聞いてみると、救命救急では、これまで学校で勉強してきた知識などは全く役に立たず、先輩看護師から厳しい指導を受けて泣きながら帰る日々が続いたという人もいます。
救命救急の看護師として覚えておきたいこと
新人看護師として救命救急で働いた人の体験談を見てみると、ただでさえ辛い新人看護師時代が何倍にも辛くなったように感じたという声が見られます。しかし、負けずに続けることで、救命救急の看護師としてのやりがいを見つけている人も多くいます。新人に限らず、救命救急での看護師として働いていくためには、「今目の前にあることに対して全力を尽くして取り組む」ということだそうです。
自分の力不足などに負けずに、とにかく全力を尽くしてこなしていくことで、看護師としても成長していくことができるのです。
