看護師の転職
看護師の転職で気を付けたいことの中に、「ブラック病院にひっかからない」ということがあります。ブラック病院にひっかかってしまうと、せっかく転職をして働く環境をよくしたいのに、転職をきっかけに悪化してしまうなんていうこともあります。そんな事態を避けるためには、まずはブラック病院にはどのような特徴があるのか知ることが必要です。
ブラック病院の特徴
ブラック病院の特徴には、看護師不足で忙しすぎる、忙しすぎることからまともなケアをすることができない、残業が多い上に残業手当もまともに支払われないなどがあげられます。こういった病院にはできるだけひっかかりたくないものですよね。
求人広告でわかるブラック病院
転職活動をしていると、同じ病院の求人があちこちのサイトでみかけられることがありますよね。ブラック病院でなくても、急募している場合には、時には一度に複数の場所に求人を出すこともあるでしょう。しかし、長期にわたって頻繁に同じ病院名を見かける場合には、そこの病院はブラック病院である可能性があるので要注意です。
足を運んで見極めるブラック病院
ブラック病院は、足を運んだ時に見極めることができます。まずは病院全体を見まわし、掃除が行き届いているかどうか、デスク周りなどが最低限整理整頓されているかなどをチェックしましょう。掃除が行き届いていない病院は、人手不足であることが考えられます。
また、実際に働いている看護師やスタッフの表情にも注目しましょう。ゆとりをもった気持ちで仕事をしているのか、もしくはストレスを抱えながら仕事をしているのか、同じ看護師であれば、表情を観察することで見極めることもできるでしょう。
面接で見極めるブラック病院
ブラック病院は、面接に行った際に見極めることもできます。例えば、勤務時間や仕事内容に対して見合わない高額な給料を掲示される場合、面接では隠している事実があると考えられます。また、求人広告で掲示している勤務体制と異なる場合も要注意です。
転職活動は焦らずに
転職活動をしていると、早く転職先を見つけて働く環境を変えたいと思う看護師も多いことでしょう。しかし、転職先を焦って決めてしまうと、うっかり見落としてブラック病院にひっかかってしまう可能性もあります。そんな事態を避けるためにも、転職活動はゆとりをもって計画し、チェックポイントを忘れずにチェックするようにしましょう。
