面談のキャンセル

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

こんにちは、ハチです。

看護師転職支援のコンサルタントをしていると、突発的な面談キャンセルの連絡をいただくことは少なくありません。みなさんも面談のキャンセルのご経験ありませんか?

面談キャンセルには、大きく3つのパターンがあります。

他で決まってしまった

面談を1ヶ所ずつ組んでいかれる方もおりますが、シフトのお休みが限られる看護師さんは2~3ヶ所同時進行で面談を進めていかれる方も少なくないです。
同じタイミングで面談を調整していても、面談の結果の出るタイミングは病院によってまちまち。
面談結果が出たら、最大でも1週間以内にお返事をするのは礼儀。

そんなことで全ての面談結果を待たず、結果を出してしまわれる方の面談キャンセルは意外と多いもの。
我々としては、納得した転職活動をしていただきたいので、可能な限り全ての面談と見学をして結果を出していただくのがよろしいかと思いますが、最終的には皆さんの判断。
相手側には正直に「他で決まられたそうです。すみません。」で面談を辞退をさせてもらっています。

家庭の都合やシフトの変更

冬場に特に多い面談キャンセルの理由が、お子さんの体調不良です。
またはインフルエンザが流行してくると、看護師のシフトが大きく変わることは少なくありませんよね?実際に働いている看護師さんには、心当たりもあると思います。

仕方ないことだとは思いますが、冬場は面談4月入職に向けて面談希望の看護師さんが増えます。
求人の状況も変わりやすい時期ですから、面談キャンセルから少し時間が経過してからの再調整では求人が充足になってしまった…なんてことも、出てきます。
最初の面談キャンセル連絡の時に、次回日程で再調整をお願いするよう心がけましょう。
そうすれば、法人からのイメージも「この人は、うちの病院の面談を受けたいんだな。」という印象になりますよね。

シフトの調整問題についても、同じことが言えます。面談を受けに行く予定の優先順位って意外と下に見られがちですが、1度面談キャンセルをすれば面談前から「この人、いい加減な人かもしれない。」という印象が付くのは言わずもがな。
厳しいことを言うようですが、面談前についた印象を覆すには普通の面談以上の好印象が求められます。

 

行く気がなくなってしまった

面談に行こうと決めた病院や施設について、面談前に色々調べませんか?

ネットで検索すると、悪い評判しか書かれていない。または知り合いの看護師に、その病院の聞いてみると悪い話しか聞かない…
うーん、これは面談に行くのをやめておこう…と。実は意外とこういったキャンセル理由も多いものです。
面談調整に入る前に情報収集しておきなさい!と言いたい気持ちをぐっと押さえて、色々ご本人からお話を聞くのですが…実際、良い評判だらけの病院って聞いたことありますか?
私は日本中色々な病院の評判を聞きますが、良い評判だけの病院って聞いたことがありません。そんな良い評判ばかりの病院があれば、是非教えていただきたいほどです。

人って悪い話や嫌なことがあった時にこそ、ネット上に口コミを書きたくなったり、嫌なことがあるから退職して他の病院に移ってから前職場の悪い点を話したりするものですよね。
結局の世の中に出回っている評判の中に良い話なんて1つでもあったらめっけもん!そう思わないと、どれだけ病院を回っても良い職場になんて出会えません。

悪い評判に振り回されるか、まずは一度自分の目で見て確かめるのか。その判断なあなた次第です。

面談キャンセルのマナー

面談をキャンセルする場合、最大限の礼儀を持ってキャンセルすることが大切。
また次回再調整を考えていらっしゃるのであれば、なおさらです。

あなたにとっては仕方ない理由でも、その時間予定を空けて待っていた病院側にしてみれば突然のキャンセルはとんでもない話。
確かによくある話ですが、一度キャンセルしたら次回のチャンスはないってことだってありました。
みなさんが考えていらっしゃるよりもナイーブな話なので、大切に扱っていきましょうね。

もし1日でも早くキャンセルができる理由であれば、1日でも1時間でも早く連絡をしましょう。
面談までの時間が近づくほどに、印象が悪くなると思ってください。

 

 

byハチ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
PAGE TOP