季節の変わり目って、なんでか警察2◯時…みたいな特番が、各テレビ局でよく放送されていませんか?
結構観ちゃう番組なんですよね。
警察の仕事って、看護師さんと一緒で24時間体制。
よく容疑者の自宅とかを訪問する際、夜や朝イチに訪問している場面って目にすると思いませんか?
業界用語で「夜討ち朝駆け」って言うそうです。
新聞記者なども、相手が不意をつかれる瞬間が夜遅く、朝一番なんだそうです。
それで「夜討ち朝駆け」。よく言ったものですよね。
今日のテーマは、面談の朝駆け実施についてです。
朝イチ実施のこだわり面談
病院って、8時半頃始業のところが多いですよね。
一般企業は9~10時頃にスタートですから、世間よりも早めの始業時間。
大学病院や公的病院は8時頃が始業時間のところも少なくないです。
面談開始時間は、意外と午後一とかのケースが多いもの。
朝一番は前日からの対応、会議、ラウンドなどで看護部長もご多忙のことが多いです。
が…9時面談開始にこだわっているという、看護部長さんがいらっしゃいました。
メンタル面の既往歴がある方は、服薬などの状況もあり朝に弱い方が多いのだとか。
看護師さんもストレスを抱える職場環境が故、メンタル面に不安がある方が少なくないと思います。
朝イチの面談は、きちんと朝起きられる、朝から行動できる…ことを図る指標なんだとか。
メンタル不安がある方だと、多くは当日面談キャンセルをしてくるそうですよ。
なるほどな~って、感心してしまいました。
私ももし病院に勤めることがあれば、採用活動は必ず朝イチにしよう!って思いました(笑)
電車の遅延で間に合わない
朝イチの面談だと、電車の遅延や車の通勤ラッシュなどで思ったような時間に到着できない…ってケースが少なくありません。
しっかり到着時間に間に合うように調べておいたのに…って。
冬場の雪や、夏と秋の台風、思いがけない人身事故。
公共交通機関でも、日々色々な出来事が起きるわけです。
更に小さなお子さんがいらっしゃる方は、朝イチにお子さんが突然の発熱!なんてことがあります。
交通手段、家庭環境など含め面談です。
通勤手段で何か起きても、家庭の急な都合でも面談を当日キャンセルすることは明らかなマイナスポイント。
だって就職してからも、そういった突発的なお休みが多いですよ~って、言ってしまっているようなものです。
前日からきちんと天候や道路事情を考えての行動。
もし道路事情が分からなければ、面談前に実際に行ってみる。
お子さんが数日前から体調が心配であれば、当日万が一があった際の応援を要請しておく…など、面談に穴をあけない努力が大切です。
朝イチの面談は、そういった看護師さんの入職してからの様子もみられるので病院にとってはとても合理的な面談時間なのです。
面談は看護部長に対面した時点で始まるのではありません。
面談を調整してもらい、面談が開始する前から選考は始まっている…極端に言えば、そういうことなんです。
もし本命の面談を受けると意気込んでいらっしゃる看護師さんがいらっしゃれば、事前にきちんと交通手段、交通状況など含めリサーチしておきましょうね♪