すっかり秋も深まり、いよいよ年末年始のシフト争奪戦も各病棟で始まった頃でしょうか？
夏季休暇は多くの病院が7月～9月の3ヶ月程度の間に取得できることが多いので、比較的お互いの融通を利かせあって調整ができるもの。
しかし年末年始ともなると…12月、1月で調整する。さらにご家庭持ちはThe年末年始に希望する方が多いから、それはそれはシフトづくりは大変ですよね。
カレンダー通りのお休みなら、毎週土日がお休みで、祝日も自動的にお休み。
しかし看護師さんの職場の多くはシフト制。
違う職場の看護師さんのお休み事情って気になりませんか？
休み希望は何か所まで出せるか
ズバリ！！！！
2か所まで…という病院が多いです。
4週8休の内、2か所希望となると…ほとんどは勝手に決められてしまう休み。
看護師同士でシフトを合わせて遊びに行くって、なかなか難しいですよね。
シフトの配慮があるな～と思う病院だと、希望は3か所なんてところもちらほら。
そんな中で、2か所のカウントの仕方に連休を含んでOKなんて病院もありました。
最大3連休まで、2か所希望を出していい。
となると、一般的な職場だと最大6か所のシフト希望を出せているってことですよね～♪
その病院は、本当に素晴らしいなって思いました。
できることならば、連休って希望したいですよね。
今まで「まったく希望は出せません。」なんて酷な職場は聞いたことがなかったので、ご安心ください。
逆に、すべて希望を出してよし！という病院も…関東で2か所くらい聞いたことがあります。
その病院は、ある一定の看護師さんがおっしゃるのではなく、入職された看護師さん全員が同じようにシフト希望は100％ということでした。
世の中には、そんな病院は極々稀にあるのです！
もし今の職場で「シフト希望100％通るよ！」と当たり前のように思っている方がいれば、是非とも退職は留まっていただくことをお勧めします（笑）
休み希望の常識の範囲は？
とはいえ、どこの病院も2か所までがルールだけど…
シフトが被らなければ、3か所、4か所と希望を出せるという病棟毎のローカルルールが存在することも多々あります。
実際2か所までのシフト希望と面談時には聞いていたのに、入職してみたら8か所出してます！なんてツワモノだっていらっしゃいましたよ。
それはシフトを作る人（多くは師長さんでしょうか）との人間関係、病棟内でのご自身のポジションなどですべて変わってきたりするもの。
休み希望1つとっても、人間関係、あなたのコミュニケーション力能力がとても大切★
もしあなたの友達が「うちの病院はシフト希望好きなだけ出せるよ。」という話をして、鵜呑みにして面談に行ってみたら…
「うちはシフト希望は2か所までです。」なんて説明を受けて、聞いた話と違う！な～んて話になりますよね。
だって、中で実際に働いている看護師さんから聞いた話なのに…
逆に実際はシフト希望は2か所以上出せるのは、どこの病院にもある話だ…ということを前提にされている看護師さんも少なくないです。
ローカルルールは存在しますが、それはあくまで内部の話。
面談の時に「毎週〇曜日と〇曜日はお休み希望です。〇曜日の前日は夜勤入り希望です。」なんて、自分だけのシフト希望を主張したら、相手はどう感じるでしょうか？
間違いなく内定が出ない。
もしくは「この人、すごい傲慢な人だな。きっと協調性がないんだろうな」って思われること間違いなし。
個々に希望の休みがあるのは、全スタッフが同じ条件です。
それでもお互い譲り合って、我慢してシフトを遂行しています。
それなのに、新しく入職した看護師さんが「私はここお休みって約束しましたから！」って病棟に乗り込んできたら…結構引きますよね。
シフト希望も、最初に主張しすぎるのは控えましょう。
