看護師の悩み<同僚ナースとの人間関係>

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同僚ナースとの人間関係がうまくいかない時

看護師の世界は、先輩や後輩だけでなく、同僚との関係がうまくいかずに悩む人もいます。同僚は、同じ立場であるからこそ、お互いにやきもちを焼いたり、仕事の量の違いで不満を感じることもあるでしょう。そんな、同僚看護師との人間関係がうまくいかずに悩んだ時には、どのように解決することができるのか?具体的な解決策を見ていきましょう。

直接言うのは避ける

看護師の世界では、プライドが高い人も多いため、同じ立場の同僚ナースから注意を受けたり、直して欲しい部分を指摘されると不満に感じてしまいがちです。自分の言葉で気持ちを伝えるためには、まずは日頃していることへの感謝の気持ちを伝え、さらに良くしていくためには・・・、と伝えると良いでしょう。

主任さんや院長の手を借りる

どうしても自分の言葉では伝えづらい場合や、チームワークを保つために必要な場合には、主任や院長に相談して、上の立場の人から必要なことを伝えてもらうという方法もあります。ただし、この場合には、下手をすると告げ口をされたと思われてしまうこともあるので、ネガティブな言い方ではなく、全体のチームワークを良くするためや、みんなが働きやすい環境を作るための提案として伝えるようにすると良いでしょう。

自分の受け取り方を変えてみる

上司の手を借りたり、同僚に気になるところを直してもらう前に、気になる同僚の行動に対して、相手に気になるところを直してもらうのではなく、自分の受け取り方を変えてみることで、悩みが解決することもあります。同僚の気になる行動に対して、まずはどうしてその人がそのような行動をとっているのか考えてみることで、相手を理解する第一歩となります。相手の行動を理解することができるようになると、同僚に気持ちを伝える場合でも、相手を理解した話し方をすることができるので、悩みを解決しやすくなります。

相手の行動を理解することができたら、相手の言動が気になった時の自分の言動も良い方向へと変えていくことができるでしょう。

こうして、看護師同士の悩みに前向きに取り組むことにより、看護師としてだけでなく、ひとりの人間としても大きく成長していくことができるでしょう。

看護の現場

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