看護師の中には、病院の看護師として活躍している人も多くいます。病院には、外来だけでなく、入院している患者さんも多くおり、医師の指示により治療のためのサポートをしたり、患者さんの家族とコミュニケーションをとることもあります。そんな病院で働く看護師について、さらに詳しく見ていきましょう。
やりがいのある仕事
病院の看護師はとてもやりがいのある仕事です。入院している患者さんとやりとりをしたり、時には不安な気持ちを和らげるサポートをすることもあるでしょう。不安を抱えているのは入院している患者さんだけでなく、家族も同様に不安を抱えています。そんな患者さんや家族の話を聞き、前向きに治療できるようにサポートすることもあります。
入院している患者さんの中には、残念ながら亡くなってしまう場合もあります。患者さんが亡くなってしまうシチュエーションは珍しいものではなく、深い悲しみに遭遇することもある仕事です。
慣れるまでの体力
看護士の仕事は、入院している患者さんのサポートも必要なことから、夜勤も含まれます。病院の看護師になったばかりの時は、夜勤のための生活サイクルに慣れずに体調を崩す人もいますが、出来る時に睡眠をしっかりとることで、夜勤のある生活にも慣れることができます。
入院している患者さんは、急変することもあり、時には長時間の残業が入ってしまうこともあります。担当している患者さんが急変した場合には、休みの時でも呼び出されることもあるでしょう。病院で働く看護師は、夜勤をこなすための体力と、残業などにも対応できる柔軟なスケジュールが重要になります。
さらに専門的な分野で働く
病院で働く看護師の中には、看護の知識だけでなく、手術やICU、ERなどの知識を積み、手術サポートやICU、ERにて働く看護師もいます。看護士として、これから先も長く働いていきたい人や、スキルアップを目指す人にお勧めです。
