看護師のニーズと将来性

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看護師不足の現状

現在の医療減では、多くのところで看護師不足が問題となっています。その原因には、看護師の離職率が高いことがあげられており、結婚や妊娠、出産などにより看護師の仕事を離職する人もいますが、それ以外の原因もあるようです。看護師の離職率は毎年11%前後とされており、他の職業に比べても比較的高くなっています。
そんなことからも、医療の現場では看護師不足が深刻化するばかりで、現場で働く看護師への負担が重くなっているのが現状です。

離職の原因

看護師の離職の理由は、結婚や出産など以外に、夜勤などがあることから体力的に継続が難しくなったり、一人の看護師への負担が重いことから休みを取りづらかったり、働く環境が原因で看護師の仕事を辞めていく人も多くいるようです。つまり、看護師不足を解決するためには、こういった医療現場での問題を解決する必要があるのです。

増えつつある看護学校

看護師不足が問題となっている現代ですが、看護学校や看護師を目指す人は年々増えています。1991年では、看護系大学はわずか11校だったにも関わらず、2014年には226校まで増えています。
国家資格を身に着けたいという人が増えているのと同時に、需要の高い看護師の仕事に就きたいと願う人も増えているようです。

広がる看護師の活躍場所

看護師の仕事は、病院やクリニックだけではありません。最近では訪問看護も進んできていることから、訪問看護ステーションにて働くことも可能です。病院では夜勤も含まれますが、こういった場所では、夜勤をすることなく看護師として活躍することもできます。若いころは病院でバリバリと夜勤もこなしていたけれど、産休明けなどで仕事復帰する場合には、こういった日中にできる看護師の仕事も魅力的です。

ナース

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